日本茶アワード2016

  • 2016.09.07 Wednesday
  • 16:42

日本茶アワード2016の審査会が行われました。日本茶アワードは日本茶の従来の

品評会よりも、よりお客様の目線に近いお茶のあり方を目指して2014年より始まった

日本茶の品評会です。http://nihoncha-award.jimdo.com/

 

その審査会において、幣社より出品の煎茶と玉露が22点のプラチナ賞を受賞しました。

 

うまい茶の部門 普通煎茶の部   宇治煎茶 最高宝 光印

うまい茶の部門 玉露の部     宇治玉露 松の雅

 

上記2点は12月に東京で開催される消費者の皆様を審査員とした最終選考会に

進むこととなります。

 

また、同審査会において幣社の煎茶が審査員奨励賞をいただきました。

 

香りの茶の部門 普通煎茶の部   宇治煎茶 特撰松北

 

上記の入賞は大変栄誉あることであり、社員一同、大変喜んでおります。心より

お礼申し上げます。

 

(尚、受賞茶そのものは、12月の最終本選以降に発売させていただきます。

現在の同銘柄茶は同様のお茶が入っておりますが、若干の違いがあります。)

 

World Tea Expo 2016

  • 2016.06.30 Thursday
  • 09:48

米国ラスベガスで開催されたWorld Tea Expoというトレードショー(見本市)に参加してきました。

世界中の茶商がこの見本市に集まってきています。弊社の得意先のブースも何軒かあり、ご挨拶をしたり

お手伝いをしたり。米国内の小売市場では一番のシェアを誇る「Domatcha」さんのブース。

お客様の足が絶えません。お抹茶の試飲が人気になっていて、嬉しい限りでした。

 

この見本市のもうひとつの目的はネットワーキング。

ラスベガスはご存知の通りカジノの街ですが、別名「コンベンションシティ」(会議の街)。

様々な会議や見本市が連日行われ、同一業界の関係者が一同に会し、飲食を共にして交流を図ります。

WTEにおいても、会場においての交流のみならず、食事にエンターテイメントにと交流の華が咲いて

いました。

このショットは米国の創業オーナーとダージリンのエステートのオーナー、そして私の写真。

話を聞くと、米国のやはり話題は抹茶の人気。そして、ダージリンも日本もリーフティの低迷。

ダージリンも紅茶だけでは難しくなり、若い芽を微発酵した、中国茶の様なお茶を増やしている

とのこと。世界の多様化を感じた見本市となりました。

 

一番茶も終焉

  • 2016.06.07 Tuesday
  • 08:31



4月20日、歴史的な早さで始まった本年度の京都府産宇治茶、一番茶の取引も、一部
てん茶の取引を残すのみとなっています。鹿児島では二番茶の取引も最盛期、宇治でも
まもなく二番茶の煎茶の取引が始まります。振り返ると暖冬、春先の冷え込み、その後
シーズンに突入してからの高温多雨と気候に振り回された茶期となりました。その中でも
高品質な茶を生産してくださった生産農家の皆さんには頭が下がる想いです。

今年は特に玉露で品質の優れたものに出会うことが出来ました。そしてその一部は明らかに
いわゆる「手摘み」を品質面で凌駕する「ハサミ刈り」でした。昨今、高品質なお茶の
代名詞として「手摘み」を使う方が多いですが、手で摘むことが優れているわけではなく
(もちろん葉を傷つけにくい、というメリットはありますが)、それよりも「手で摘むしか
摘み採る方法のない自然仕立ての茶樹園で年1回しか摘採しないこと」が重要なのです。
それをハサミ刈り園で実行した優れた品質の玉露に何点が出会ったのです。

1点は京都府の北部に位置する綾部市で栽培された「鳳春」。もともと香気のよい玉露で
有名な産地ですが、ヤブキタ種にかたより、淡白な印象のあった産地ですが、そこで
品種改良されたこの茶はもしかしたら今年京都府で栽培されたどの「手摘玉露」よりも
濃厚な旨味を持っていたと思います。

もう1点は煎茶産地和束町で若手の生産農家が果敢に挑んだ「宇治ひかり」。今年は
宇治ひかりの「当たり年」だったと思いますが、はっきりと周辺の「玉露産地」を
脅かすような品質を持っていたと思います。とにかく濃厚。最初は「煎茶みたい」と
揶揄されていた数年前の和束産玉露ですが、特級の品質が生産されはじめて居ます。

最後は宇治田原町の「こまかげ」。香気に優れるものの、葉が小さく扱いづらいと
敬遠されがちな古典品種ですが、宇治茶発祥の「駒の足影」伝説の地、木幡において
茶を商うものとしてその名を冠する茶を大切にしたい、という思いで、十数年前より
「こまかげ」種の玉露をオーダーメードで仕入はじめました。年々、「幣社好み」に
なっているとは感じていましたが、本年のそれは本当に品質の高い玉露となってい
ました。

そんなことに想いを馳せていた本日、すばらしい知らせが届きました。雑誌
Discovery Japanの最新号の特集は「世界はすでに日本茶の魅力に
きづいている」。その中で各界の著名人が自らのお気に入りの茶を紹介するページ
があります。その中で今日本各地の地域おこしに関わり、トレンドの案内人として
著名なグッドモーニングス代表の水代優さんに、幣社の自園玉露を「特別なときに
飲むお茶」として取り上げて紹介していただきました。ありがとうございました。

話題が宇治抹茶に集中しがちな昨今ですが、宇治は玉露にも煎茶にも品質の高いものが
たくさんあります。それを大切にすることがいまの時代を担う我々の使命です。

 

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